ECCエアライン学院

  • since 1984
  • ECCエアライン学院は、高校生から社会人までエアライン業界を目指す方のためのダブルスクールです

ガイダンス申込受付中

最新情報

interviewinterview

修了生の声修了生の声

私が胸を張れるのは、心が通じ合う仲間がいるから。私が胸を張れるのは、心が通じ合う仲間がいるから。
Professional Works @HND / Tokyo International Airport

国内エアライン 客室乗務員

日本航空株式会社/客室乗務職 辻野 有香さん

(ECCエアライン学院 国内エアライン受験対策コース・外資系エアライン受験対策コース/ 2012年修了)

イメージ1
イメージ2

言葉がなくても、支え合える

フライト中、カートを押して飲み物のサービスを行っていると、
「ちょっとすみません…。」とお客さまから声がかかりました。座席にトラブルがあったようです。
こんなときは座席を調節して差し上げるのですが、
機内の安全のため、サービス中はカートから手を放すことができません。
一見、困った状況のように見えますが、焦る必要はありません。
周囲を見渡せば、私の視線に気づいた別の客室乗務員がすぐに駆けつけてカートを引き受けてくれます。
そして、私は速やかにお客さまのご希望に合わせた座席調整を行うことができるのです。
なぜ、目が合っただけで意思が通じるのか―
実は客室乗務員というのは、一人一人が機内で起こることすべてにアンテナを張り巡らせており、
お互いの密な連携で業務を遂行する職種だからです。
アイコンタクトで状況を判断し、互いをカバーし合う―
これが私たちにとっての「日常」です。

イメージ1
イメージ2
イメージ3

全員で、同じゴールに向かって

私が勤務する日本航空では、全員がベクトルを合わせ、よりよいサービスを提供するための
「クルーコーディネーション」をとても大切にしています。
フライト前のブリーフィングではそのための注意事項を共有します。

「今日のフライトは深夜の出発便です。
お客さまに少しでもゆっくりお休みいただけるよう、サービスは手際よく行ってください。」
例えばこんな指示が先任客室乗務員から与えられたとします。
そんな時、私たちは、お食事の提供を速やかに行うだけでなく、
いつも以上に足音を立てないように歩く、声のトーンを下げる、
明かりが漏れないようカーテンの開閉には細心の注意を払うなど、
お客さまお一人おひとりがどのようなサービスを望まれるかを考え、実践します。
目指すおもてなしのイメージを同乗のメンバー全員で共有し、できる限り最高のものを作り上げていくこと―
これこそが私たちのサービスの「質」といえるでしょう。

子どもの頃、常に笑顔で細かく気を配ってくださる客室乗務員の方々に憧れ、
どうしたらあんな人になれるのだろうと不思議に思っていました。
けれども、いまならその秘密が少しわかるような気がします。
きっと私が憧れた客室乗務員の方々も、頼れる仲間と一緒だからこそ、
個人の力以上のパフォーマンスが発揮でき、一層輝いて見えたのだと思います。

イメージ1

「ありがとう」は、みんなのもの

いま私は入社して7年目となり、後輩を指導する役割も担う立場となりました。
客室乗務員になりたての頃は、目の前のことに一生懸命になりすぎるあまり、全体を見渡すゆとりがありません。
視線のずっと先のお客さまが困っていらっしゃるかもしれない、仲間が何かを求めているかもしれない、
そんなところまではとても気が回りません。かつては自分もそうでした。
そんな後輩たちには、「ほんの少しだけ顔をあげてみて」とアドバイスすることを心掛けています。
そうすることで、仲間がいまどんな動きをしているか、その中で自分はどのように行動すべきなのか、
マニュアル通りではない、柔軟な対応ができるようになります。
そして、客室乗務員というのは何よりチームワークで成り立つ職種であることを、一日も早く肌感覚で理解してほしいと思います。
また、客室乗務員は仲間と連携しあうからこそ、一人では抱えきれないことにも対応することができます。
お客さまから時折いただく「ありがとう」の言葉は、
その日乗務した客室乗務員全員でいただいた言葉だと実感するようになりました。

イメージ1

仲間がいるから、乗り越えていける

ECCエアライン学院でもチームワークの大切さを教わりました。
クラスの仲間とお互いを徹底的に高めあった日々は忘れられない思い出です。
授業のある日だけでなく、休みの日にも集まって、面接やグループディスカッションの練習を行いました。
互いの長所を学び合い、時には厳しい指摘も遠慮せずに言い合いました。
それらの時間は、これまでの人生で経験したことがないほど貴重な時間だったと思います。
プロフェッショナルとして仲間と信頼関係を築きながら仕事に取り組む基本姿勢は、
その時に身に付けたと言っても過言ではありません。

客室乗務員は、フライトのたびにメンバーが変わります。
しかし、はじめて顔を合わせる人同士でも、喜びや達成感、目標を共有できれば、
以前から知り合いだったように呼吸が合い、自然と心が通い合います。
毎回のフライトでは数えきれないお客さまとの出会いがあり、予想していなかった事態に遭遇することも多いため、
いくら経験を積んでも自らのサービスに満足することはありません。

心強い仲間と協力し合い切磋琢磨しながら、昨日より今日、今日より明日と自らを高めあっていけることがこの仕事の大きな魅力です。

※所属や年数等を含む会社情報や写真データはすべて取材当時の内容です

イメージ1 エアラインお仕事豆知識 客室乗務員ってどんな仕事?

キャビンクルー、CA、フライトアテンダント、客室乗務員…さまざまな呼び名があるこの職業ですが、まず忘れてはならないのは、「保安要員」であるということです。「お客さまを安全に目的地にお届けする」―これがこの職種の最大の使命です。搭乗前は、数千(JALの場合)にも及ぶ同僚から寄せられた事例集に目を通し、機材毎に異なる機内装備品の搭載場所や使用方法の確認をします。飛行中は、機内の整理整頓や異臭、異常音など常に客室の状況に気を配ります。「サービス要員」としては、飲み物サービスやお食事サービスを通して、いかにお客さまに満足していただくかを考え、言葉がけなどを工夫します。また、お食事の内容や盛り付けについて理解し、おせち料理や屠蘇など縁起物の意味を紹介できるだけの予習も重要です。「こんなこともしてみたい、こんなことをして差し上げたい」とお客さまを思う気持ちがよりよいサービスに繋がります。

ほかの修了生の声